完全ワイヤレスでノイズキャンセリングのWF-1000XM3を買った

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買いました

2年前に買ったネック型のワイヤレスイヤホンが壊れてからというもの、Appleの標準イヤホンで我慢をしていたのですが、我慢できなくなった結果、買いました。

SONY WF-1000XM3

SONY WF-1000XM3 という、完全ワイヤレスでノイズキャンセリングが搭載されたイヤホンです。

ユースケースを満たす機能検討

今回新たに買うにあたり、ユースケースと優先順位を考慮しましたが、それでもだいぶ悩みました。

ユースケース

  • 通勤中 (ただし運転が伴う)
  • 仕事中 (外の音は基本気にならないが、あえて集中していることをアピール)
  • 筋トレ中

ユースケースを満たす機能

ユースケースを満たしつつ、あとは自分のほしい感を優先順位として並べてみました。多分、この時点では正直ノイズキャンセリングは重要視していなかったのです。
また、落下を考えて、ネック型もだいぶ検討していました。

  1. ワイヤレス
  2. カナル型
  3. お値段 (予算3万円)
  4. 防水防滴
  5. ノイズキャンセリング

検討していた商品

同僚にも相談したりしつつ、こんなくらいが候補に挙がりました。

試聴した結果SONY WF-1000XM3を選んだ理由

イヤホンに詳しくない自分が、そんなにスペックだけで選べるわけもないです。結局、家電量販店に行って、気になる製品を片っ端から聴き比べました。

で、SONY WF-1000XM3を手にとって聴いた次の瞬間には、「これ買います」と言ってました。それほどまでに、自分にとっての体験が良かったからです。

なんでネック型じゃないの?

試聴していて分かってしまったんですよ。落とさない安心感は強いですが、普段使いする上では、やっぱりケーブルは邪魔ですね。

付けてみた感。ちょっと大きいが重くはない。

充電ケースがあることにより、いつでも充電できることと、急速充電により10分の充電で90分の再生ができることは、良いですね。私も買った帰りにすぐ開封し、急速充電して使いましたよ。

なんでノイズキャンセリングの優先度低いと思いながら大事だと思い直したの?

ノイズキャンセリングってヘッドホンのイメージが強かったことが影響していたと思います。ほぼ外部の音が聞こえなくなるあの感じ。ちょっと通勤中には使えないなと思っていました。

ただWF-1000XM3を使って、3つの体験が私を強力に後押ししてくれました。
まず1つめが、アンビエントサウンド(外音取り込み)モードですね。周囲の音が聞こえないと困ることが多い自分にとって、この機能の存在が便利で安心できることに気付きました。2つめのノイズキャンセリングも、正直周囲の音は多少聴こえます。ですが、それでも不快な音はほぼカットしてくれており、その結果得られる高音質な音楽。今までは気づくことができなかった細かな音まで拾える感。設定変更するとしっかり響く低音。
そして最後3つめが、これらを自動で切り替えてくれる「アダプティブサウンドコントロール」機能。座っているときはノイズキャンセリング、移動中はアンビエントサウンドで、移動速度に応じた設定変更ができます。これは便利。一点惜しい点があるとすれば、切替時に一瞬音切れすることでしょうか。これは改善を望みたいですね。まぁマニュアル切り替えでもいいのかもしれませんが、今の所はアダプティブサウンドコントロールを有効にして使っています。

どこかで読みました。WF-1000XM3は、ノイズキャンセリングではなく、ノイズコントロールであると。今なら非常に納得できます。

なんでAirPods Proじゃないの?

2020/02/09時点で納期1ヶ月。そこまで待てなかったのです!
まぁ納期面もありますが、ユースケースを満たす機能に隠れて重要視していた音の良さで評判の高いWF-1000MX3を選んだ次第です。

納期面が解消されており、その場で試聴できていたのであれば、多分AirPods Proを選んでいたかもしれません。まだ体験していないので、正直わからないですが、少なくともレビューを見る限りでは、総合力はAirPods Proのほうが高いでしょう。買って後悔することがなさそうな商品ですね。

まとめ

WF-1000XM3、3つの理由から買ってよかったです。

  • ノイズキャンセリングとアンビエントサウンド、そしてアダプティブサウンドコントロールによる、満足感と安心感
  • 完全ワイヤレスによる解放感
  • その場で買って帰り、何なら帰宅中に急速充電して利用できる便利感

もう少し使ってみてから、またレビュー記事を書いてみようと思います。

追記 (2020/02/12)

レビューも書きました。