はじめに
新型コロナウイルスで生活が激変してしまいましたね。普段の生活にも影響が出ていますが、仕事にも影響が出ている方が多いかと思います。
私も在宅勤務する機会が増えましたし、出勤した場合も、在宅勤務の方とZoomでビデオ会議する機会が多くなりました。
その際、ビデオ会議で重要な音声が、WF-1000XM3で十分使えるのか、レポートします。
WF-1000XM3のマイク性能
WF-1000XM3 主な仕様 | ヘッドホン | ソニー に基本スペックが書かれています。一番大事な点は、指向特性が全指向性ということです。ある方向からの音を優先して取り込むのではなく、全方向から均等に取り込む指向特性とのことです。
型式 | エレクトレットコンデンサー型 |
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指向特性 | 全指向性 |
有効周波数帯域 | 50 Hz-8,000 Hz |
在宅勤務時: 特に問題なさそう
在宅勤務時は周囲が静かなことが多いです。周囲が静かな場合は、周辺の音を取り込むこともないため、積極的に自分の声だけを取り込んでくれます。
Zoomで会議している限りでは、あまり聞き返されることもなかったため、音声の途切れなどもなさそうなため、特に問題ない印象です。
Zoomアプリのマイクテストを聴く限りでは、プチプチ切れているようにも感じたのですが、実際の会議の相手からも、特に問題ないとのお声をいただきました。
社内利用時: 厳しい
社内利用は自宅に比べて人が多いです。この場合全指向性のマイクでは、自分の声以外もどんどん取り込んでしまいます。ちょっと厳しいでしょう。
更にZoomの場合、発言者の声を取り上げ、他の人の声を小さくするようになっているようです。その結果、自分が発言していなくても発言中状態になり、他の人の声を遮るかたちになってしまうようです。これは良くない。数人での会議の場合、極力ミュートにしていました。
もちろん、社内でも静かな場所、最低限周囲に人が少ない環境であれば、特に問題ないでしょう。
イヤホンとしての性能
これは基本的に問題ないですね。ノイズキャンセリングを使うことで、相手の声も非常に聞き取りやすいです。重たいものをぶら下げているわけでもないため、特に苦もなく使い続けることができました。
まとめ
WF-1000XM3は全指向性のマイクを搭載しています。マイクが全指向性のため、周囲の音ももれなく取り込みますので、テレビ会議で発言したい場合は静かな場所を選びましょう。声を聞くだけの場合は、どこでも使えそうです。
追記 2021-06-25
AfterShokz OPENCOMMが重宝する的な記事を書きました。